羽田野研究室:超音波工学・音響工学・オーディオ工学

音響工学・超音波工学はカラオケやオーディオに限られるわけではなく、産業や医療、環境保全の様々な分野で重要な役割を担っている。羽田野研究室では、デジタル信号処理とコンピュータ・シミュレーションの技術を駆使して、音波と超音波を対象にした先端的な研究に取り組んでいる。研究成果の幾つかは企業により製品化され、また基本設計を担当した超音波浮揚装置は実際にスペースシャトルに搭載されて、わが国初の宇宙材料実験に貢献した。当研究室が考案、提唱し たアコースティック・エミッション変換器の絶対感度校正方法は国際標準として、ISO (International Organization for Standardization)規格に採用される方向にある。また内部吸音型集音フードを用いた集音器や鋭指向性スピーカは、ユニークな「音の望遠鏡」あるいは「音のスポットライト」としての用途が期待されている。

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研究室のキーワード

超音波、音波、オーディオ、音響

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