学生実験でLT-spiceによるCMOS回路のCD4011Bを使ったデジタル発振回路のシミュレーションでA点に初期値を与えるといつまで立っても終わらなくなる。その時にエスケープキーを押すとtransition analysisの結果がプレーンに表示される。この問題は初期値を与える点を直流的な動作点が決まる点(CMOSの入力ピンに直接または抵抗を介して直流的に接続されている点、出力ピンにコンデンサがつながっている点は使わない)にすると回避できる。回路図でA点以外に初期値を与えることで避けられる。LT-spiceのdefaultのdigital deviceとしてCMOSは含まれていないので、LT-spcie yahoo groupsで公開されている外部ライブラリを使っている。
LT-spiceのdeviceにあるdigital deviceのinverterを2個つかって同じ回路を作ってもLT-spiceでは発振しない。そのため、3個のinverterを使う発振回路にする。2個のinverterで1個のbufferを作っている。もちろんこの回路は実際につくっても発振する。むしろこの方が原理的に発振開始条件を満足しているのだが、gate素子を1つ省略できるのでCD4011をつかう回路も使われている。
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広禁制帯幅をもつInGaN,ZnSTe、ZnO,SrSSeなどの半導体とその混晶の結晶成長、伝導性制御の研究、ECRプラズマセルを用いた分子線エピタキシ法による超格子構造の作成を基礎として新しい発光素子への応用を目指している。InGaN窒化物蛍光体の低電圧FED用蛍光体への応用、白色固体光源用蛍光体、紫外固体光源の開発とともに、小型化低電力低周波数基準振動子の実用化のためウエットエッチング法による輪郭系水晶振動子の設計と作成も行っている
結晶成長、オプトエレクトロニクス素子、広禁制帯半導体、輪郭振動系水晶振動子、分子線エピタキシー,電界放出ディスプレイ、窒化物蛍光体.
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